市内における新型コロナウイルス感染者の発生について

土浦市民の皆さまへ

医療従事者の皆さまには、日々、医療現場で市民の皆様の命を救い、昼夜を問わず従事してくださっております。心より感謝を申し上げます。

本日4月12日茨城県から、土浦市在住の3名の方が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたとの発表がありました。

県の発表によると、このうち2名の方は、4月10日に感染が確認された土浦市立新治学園義務教育学校教職員(県内87例目・50歳代・女性・牛久市在住)の濃厚接触者(両親)として、また、介護施設アレーテルつくばの入所者1名の方が、PCR検査を実施し、感染が判明しました。

土浦市立新治学園義務教育学校教職員の濃厚接触者は土浦市在住の90歳代の父親と、80歳代の母親で、父親は、現在、感染症指定病院に入院中、母親は、現在のところ自宅待機中とのことです。

なお、該当教職員の勤務状況等を確認したところ、発熱直後からすぐに自宅療養を行っており、3月24日(火)を最後に児童生徒との接触はありませんでした。
始業式や入学式の日も出勤していません。更に、その他の土浦市立新治学園義務教育学校関連の濃厚接触者については県が調査中です。

また、介護施設アレーテルつくばの入所者1名については、80歳代の女性です。

市では、引き続き茨城県と密に情報を共有しながら、感染拡大防止に向けた取り組みを行ってまいります。

政府では、「人との接触機会を最低7割、極力8割低減することで、事態を収束に向かわせることが可能」と述べています。
4月7日の緊急事態宣言後に茨城県から、5月6日までの外出自粛延長、その他の追加の要請があり、本市では市民の皆様にご協力を呼びかけたところでございます。

どうか感染のまん延を防止できるよう、引き続きご協力お願いいたします。

令和2年4月12日   土浦市長 安藤 真理子

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