新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ

新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ(11月25日)

 
市民の皆さまへ

本日、本市職員について、新たに1名が新型コロナウイルスに感染しましたことを、ご報告申し上げます。

感染した職員は、本市の消防本部に勤務している40代の男性職員で、居住地は本市内となります。
また、感染確認までの経過につきましては、この職員は、20日の午前中まで通常勤務をしておりました。
その後、22日の正午頃に38度の発熱の症状がみられたことから、自宅療養に切り替え、24日にPCR検査を受検した結果、本日、陽性と診断されたものです。

なお、この職員は、桜町一・二丁目及び神立中央二丁目の「接待を伴う飲食店」や市役所本庁舎で発生したクラスターとは関連がないことを確認しております。
さらに、この職員が勤務しておりました執務室などにつきましては、20日及び24日に消毒作業を実施しております。
また、今後につきましては、保健所の指示に従いながら、消防本部の業務を維持してまいります。

次に、市役所本庁舎の感染拡大への対応として、現在感染者の多い4階の窓口業務につきましては、電話での対応を基本としているところですが、直接来庁していただいた方へは、電子会議システム機能を使って、リモートでの相談業務を実施しているところです。
また、市役所職員で構成する「安全衛生委員会」において、4階フロアの通常業務の再開時期も含め、皆様が安全に利用できるよう市役所業務の環境整備や職員間の感染拡大防止策を進めてまいります。

一方、本市の感染状況につきましては、今般、市内の障害者福祉施設においても、クラスターの発生が確認され、福祉施設の入所者は重症化リスクが高いことから、22日に、茨城県において、市内の福祉施設65か所の従事者、約1,800人を対象として、今月中に抗原検査を実施することを発表いたしました。
本市では、この決定を受けまして、市内の福祉施設へ本市で作成しました「土浦市版感染対策ガイドブック」の配布を実施してまいります。
また、市民の皆様や事業者の皆様からの声や問合せに速やかに対応できるよう「市民コールセンター」を現在開設しておりますが、こちらにつきましては、土日も利用できるものとなっております。

本市では、極めて重大な局面を迎えておりますが、市民の皆様の命と生活を守るために、市役所一丸となって、総力を挙げて感染拡大の防止に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和2年11月25日 土浦市長 安藤 真理子

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