新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ

新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ(11月21日)
(※画像は、自主的な休業にご協力いただいている店舗のリストです。)

 
市民の皆さまへ

はじめに、本市職員の新型コロナウイルスの感染が拡大していることにつきまして、市民の皆さまを始め、多くの皆様に多大な御心配と御迷惑をおかけしておりますことを、改めまして深くお詫び申し上げます。

本市では、感染者確認後、速やかに本庁舎及び教育委員会に勤務する職員と、市議会議員を対象としてPCR検査を実施し、検査最終日となります昨日分の検査結果につきましては、感染者は確認されず、本日現在での職員の感染者数は、21人となっております。
このように庁舎内でクラスターが発生している状況を極めて重く受け止めて、庁舎内の感染拡大を一刻も早く食い止めるとともに、市民や事業者の皆様に安全なサービスを提供するため、感染者が特に集中している本庁舎4階フロアにおける業務を、11月30日まで電話等により対応することといたしました。

また、昨日から感染拡大防止のための勤務体制としまして、庁舎内の会議室やオープンスペースを利用しての分散勤務を再開しております。
加えて、週明けの24日からは、業務継続の観点から、職員の在宅勤務が可能となるようテレワークを積極的に推進するなど、市民の皆様の生活や仕事に影響が出ないようあらゆる対策を講じてまいります。
一方、市内では、現在、桜町一丁目・二丁目及び神立中央二丁目の「接待を伴う飲食店」においてクラスターの発生が確認されており、市中感染につながる恐れがあります。
このうち、複数の店舗で陽性者が確認されている桜町一丁目・二丁目につきましては、茨城県で11月13日からこの地域内に所在する飲食店などの従業員や利用者の方を対象として、無料で集中検査を実施しています。
この検査につきましては、本市からの要請により、11月20日までの予定を11月26日まで延長することとなりました。

本市におきましては、これらの地域に所在する各店舗に、本市で作成した感染症ガイドブックや「いばらきアマビエちゃん」の登録に関するチラシを、地元の商工関係団体の皆様に御協力をいただきながら、配布しております。
なお、今月いっぱいの自主的な休業を宣言しております桜町一丁目・二丁目地区の飲食店などで構成する桜町飲食業振興協議会におきましては、日々、協賛する店舗が増え続け、52店舗になったとの報告を、本日受けております。

今後につきましても、感染注意喚起のポスターの配布を始めとする、地域の感染拡大防止の取組を、地域の皆様や茨城県を始めとする関係各機関に御協力をいただきながら、強力に推し進めてまいります。
また、市内において感染者が増え続けている中、市民や事業者の皆様からの不安の声や問い合わせに対して、速やかに対応できるよう設置している「市民コールセンター(029-826-3376)」につきまして、再度ご案内を申し上げます。

現在、市内では、感染爆発につながりかねない重大な局面を迎えています。
今後とも、市民の皆様の命と生活を守るため、感染拡大の防止に全力で取り組んでまいります。
この難局を乗り越えるため、感染拡大防止に向けた取り組みに対しまして、皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和2年11月21日 土浦市長 安藤 真理子

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