市民の皆様へ
医療関係者の皆様には、感染症のリスクと向き合いながら、地域医療における最前線の現場において、日々ご尽力くださっていることに心より感謝申し上げます。
市民の皆様には、大型連休を含め、今現在も継続して、感染防止にむけた外出自粛や休業要請などにご協力いただき、誠にありがとうございます。
さて、先日(5月7日)、大井川県知事により「茨城県のコロナ対策指針の基本的な考え方」として、要請を段階的に解除するための独自の基準が示されました。
新型コロナウイルス感染症との闘いは長期戦を覚悟し、今後は感染防止対策を図りながら社会・経済が破綻しないような活動を両立していかなければならなりません。そのため、県内の感染拡大の状況や医療提供体制、本県に影響のある都内の感染状況を踏まえた基準となっております。
本県は、最も厳しい段階である「感染爆発・医療崩壊のリスクが高い状態」の対策をとっておりますが、この先1週間、感染拡大がおおむね抑えられた状況が続けば、規制緩和の方針を示しております。
これを受け、本市でも引き続き感染防止対策を継続していきたいと考えます。
また、本市といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策の施策を全庁的に進めているところであり、来週にはその内容についてお示しできるものと考えております。
現在のところ、本市では感染者6人(うち4人が退院)で、4月18日以降、新規感染者はゼロを継続しております。
これも市民の皆様が一丸となって感染防止に取り組んだおかげと考えております。
この状況を維持し、いち早い終息が迎えられますよう、外出自粛やマスクの着用、3つの密を避け、人との接触を8割減らす等、取り組みの継続をお願いいたします。
令和2年5月8日 土浦市長 安藤 真理子