ロシアによるウクライナ侵攻について

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、
子どもを始め、罪のない多くのかけがえのない命が失われています。

犠牲となられた全ての方々に深い哀悼の意を表します。

また、報道を見るにつけ、その惨状に胸が締め付けられる思いであり、
改めて戦争の悲惨さと平和の大切さを痛感しています。

今回のロシアによる一連の行為は、力による一方的な現状変更の試みであり、
明らかにウクライナの主権、領土の一体性を侵害し、国際法に違反するものです。
こうした国際社会の平和を脅かし、秩序の根幹を揺るがす野蛮な行為を断じて許すことはできません。

さらに、ロシアは、核兵器の使用をちらつかせるなど、核戦争のリスクを増大させており、
世界唯一の被爆国の国民の一人として、私自身強い憤りを感じるとともに、
非核平和都市宣言をしている本市としましては、
核兵器の廃絶と平和への願いを改めて強く示していかなければなりません。

土浦市議会におきましては、
3月1日に「ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議」を可決しました。

私も、人権の尊重や平和の推進という普遍的価値を共有する土浦市民の代表として、
本日ロシア大使館へ抗議文を送付いたしました。

今回のロシアによるウクライナへの軍事侵攻と重大な人権侵害に対しては、
厳重に抗議の意を表するとともに、ロシア軍による攻撃の即時停止と無条件での完全撤退、
そして国際社会との緊密な連携の下での平和的な解決を強く求めます。

令和4年3月7日 土浦市長 安藤 真理子

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